Hugo の config.toml を分割して prod/dev で切り替える

はじめに

Hugo を利用していると baseURL など prod環境、dev環境で別の値を利用したい場合があります。
今回は config.toml を分割する方法をまとめます。

Github はこちら
github.com

config.toml を分割する

Hugo のドキュメントにある通り config/_default ディレクトリ配下に production および dev ディレクトリを切りその配下に config.toml を置きます。

$ tree config/
config/
└── _default
    ├── blackfriday.toml
    ├── dev
    │   └── config.toml
    └── production
        └── config.toml

dev/config.toml

baseURL = "http://localhost:1313/"

production/config.toml

baseURL = "https://hugo-firebase-XXXXXX.web.app/"

のようにしておき、開発環境の起動時に以下のように environment を指定することで dev 配下の config.toml の値が読まれることになります。

$ hugo server -t example -w --environment dev

まとめ

Hugo の config.toml を分割して prod/dev で切り替える方法をまとめました。

Configure Hugo | Hugo