はじめに

Raspberry Pi model 3b+ 初期設定をまとめます。
毎回ググるのが面倒なので自分用のメモです。随時更新します。

環境

Raspberry Pi は 3b+ です。4はいつか書きます。
PCは mac OS Mojava を利用しています。

raspbian intall

raspberrypi.org は少し遅いので jaist が良いようです。

raspbian
- http://ftp.jaist.ac.jp/pub/raspberrypi/raspbian/images/
raspbian Lite
- http://ftp.jaist.ac.jp/pub/raspberrypi/raspbian_lite/images/

etcher

balena社のetcherを利用してイメージをSDカードに焼き込みます。

www.balena.io

SDカードのライターは以下の物を利用しています。
Type-C経由で焼けるので重宝しています。

atolla USB C ハブ5 in 1 usb type c ハブアルミ製極薄USB Cドッキングステーション4K HDMI typec 変換アダプタ 5ポートUSB 3.0 ハブ、1xSDスロットや1xMicro SDスロットカードリーダー付き、1x4K HDMIポート、2xUSB 3.0ポート、MacBook Proや、これよりも多いUSB-C設備に対応（2年保証）

メディア: エレクトロニクス

WiFi 設定

Raspberry Pi を起動してからでも設定できますが、boot イメージ時点で設定してしまう方が楽に思います。

SDカードのbootディレクトリに wpa_supplicant.conf ファイルを作成します。ここに接続したいWiFiの情報を書いておくと勝手に接続してくれます。

country=JP
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
    ssid="<YOUR SSID>"
    psk="<YOUR WIFI PASSWORD>"
    key_mgmt=WPA-PSK
}

SSH 設定

SDカードのbootディレクトリに空の ssh フォルダを作成すると ssh が有効になります。

f:id:nananao_dev:20191125082637p:plain — boot

sshするときはmDNS経由で入る。

$ ssh pi@raspberrypi.local

VNC 設定

VNC は空のファイルでいけるかわからなかったので raspi-config から設定します。

$ sudo raspi-config

設定するとこんなメッセージが出ます。

Created symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/vncserver-x11-serviced.service → /usr/lib/systemd/system/vncserver-x11-serviced.service.

ちなみにmac側はrealvncを利用しています。

www.realvnc.com

SORACOM 設定

AK020かHuawei MS2372h-607を使うことが多いです。

soracom.jp

SIMをいれたドングルをRaspberry Piに刺した状態で以下のshellを叩きます。

$ curl -O https://soracom-files.s3.amazonaws.com/setup_air.sh
$ sudo bash setup_air.sh

shellの中身はとても趣深いのでいつか解説したい気持ちだけあります。

まとめ

Raspberry Pi model 3b+ 初期設定をまとめました。
随時更新します。

nao blog

Raspberry Pi model 3b+ 初期設定（OS intall/WiFi設定/SSH設定/VNC設定）