Angular でSentry を設定する
はじめに
Angular のチュートリアルを終えて、簡単なアプリケーションの Showcase のようなものを Firebase 上に運用しています。
今回は Angular のアプリケーションに対して Sentry というerror trackingツールを組み込んでみます。
Angular でSentry を設定する
Angular に限った話ではありませんが、リリースしたアプリケーションがユーザー申告でしかエラーに気づけない。という状況はあまり好ましくありません。
今回は Sentryというトラッキングツールを利用して能動的かつ自動的にエラーを拾ってみます。
Sentryの導入については公式ドキュメントにAngularの例 が書かれています。
勝ったも同然ですね。
Sentry
アカウントを作成しアプリケーションを登録すると以下の画面のように Client Keys
として DSN というURLが払い出されるのでメモしておきます。
今回はシンプルに利用しますが、認証であったりかなり高機能です。
Angular
クライアントライブラリをインストールします。
$ npm install raven-js --save
Angular 側の設定もとても簡単で app.module.ts
に以下をコピペするだけです。
先ほど Sentry で入手した DSN を登録してください。
import * as Raven from 'raven-js'; import { ErrorHandler } from '@angular/core'; Raven .config('<YOUR DSN>') .install(); export class RavenErrorHandler implements ErrorHandler { handleError(err: any): void { if (environment.production) { Raven.captureException(err); } } }
まとめ
Angular でSentry を設定することができました。